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上部体幹の機能解剖学。肩甲骨・胸椎・上腕骨の3つの正しい位置付け。

 
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愛媛松山市の理学療法士。病院に行かない文化を作り、健康に関するリテラシーを高めることをコンセプトに、痛み・スポーツ障害・姿勢改善・動作改善のコンディショニングを行なっています。一般向け・セラピスト向けに日常生活や臨床に役立つ身体に関する健康情報などを配信しています。詳しくはプロフィールまで…
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どうも。薬師寺です。

 

今回は、上部体幹の機能解剖学を解説します。

 

機能解剖学というよりは、、

ヘッドフォワードポスチャーや上位交差症候群の修正や猫背姿勢の修正の方法に直結する方法を紹介します。

 

臨床にも役立てる事が出来る内容だと思うので参考にしてみて下さい。

 

 

上部体幹のポイントの3部位

 

  1. 猫背姿勢
  2. 上位交差症候群
  3. ヘッドフォワードポスチャー

 

よくある不良姿勢ですが、、

これらの姿勢を改善する上で捉えておく必要がある部位が3ヶ所あります。

 

  1. 上腕骨
  2. 肩甲骨
  3. 胸椎

 

この3ヶ所です。

この3つの部位の位置付けをしっかり捉えてアプローチするだけでも姿勢がかなり修正する事が可能。

 

上部体幹の代償動作

 

上記では、腕立て伏せを例にあげていますが、、

 

腕立て伏せに限った話ではなく、、

どういった動作にも共通する部分があります。

 

ほとんどの人が姿勢を良くしようとすると、、

  1. 腰椎伸展運動
  2. 肩甲骨内転運動
  3. 肋骨前方スライド
  4. 頭部前方変位 

 

この3パターンを使って、上部体幹の位置修正をしようとする方がほとんです。

確かに、見かけ上は猫背姿勢が改善した様に見えますが、実際は代償がバリバリ出ているわけなので、よろしくはありませんよね。

 

大切なのは、、

代償を押せた状態で姿勢の修正や保持が出来るか。

 

上部体幹の正しい位置付け

※上記の動画で紹介を解説しています。

 

  1. 胸椎
  2. 肩甲骨
  3. 上腕骨

 

この3つの部位が大切になってくると言いました。

この3つの部位の位置関係を捉える事で、位置の修正を行う事が出来ます。

 

簡単に捉えると、、

  1. 腰椎伸展運動
  2. 肩甲骨内転運動
  3. 肋骨前方スライド
  4. 頭部前方変位 

 

これらの代償動作を出さない方法を考えるということ。

 

上腕骨の位置関係

 

上腕骨の位置として、現代人は内旋した状態になっている事が多い。

広背筋や大胸筋など肩関節や胸郭周囲でアウターマッスルの代表的な筋肉が内旋作用があります。

 

こういった作用があることにより、、

内旋位になりやすいです。

 

肩関節内旋アライメントになるだけでも、巻き込み肩に見えるため、猫背姿勢になったり、肩甲骨が外側変位したりするマルアライメントが生じるわけです。

 

つまり、、

ローテーターカフや前鋸筋の作用により、上腕骨を外旋したアライメントに修正する事がポイントになります。

 

肩甲骨の位置関係

 

肩甲骨は動いた方がいいと言いますが、、

肩甲骨は人体の中の役割として、安定性の関節です。

 

つまり、、

可動性よりもまずは安定性が必要。

 

この安定性を働かせるためには、、

「前鋸筋」の作用がキーポイントになってきます。

 

詳細は、、

前鋸筋とローテーターカフの作用です。

 

後ろの脇の部分を意識すると上腕骨外旋と肩甲骨の安定性をはかれやすいです。

 

肩甲骨が安定するだけでも肩関節の機能がかなり良くなる事が多いです。

 

前鋸筋に関する詳しい記事はこちら↓↓

前鋸筋の機能解剖学の記事。

 

胸椎の位置関係

 

胸を張る動作を本来であれば、、

胸椎伸展動作で胸を張るという状態を出したいわけです。

 

しかし、、

ほとんどの人が、肩甲骨内転動作や肋骨の前方シフトを使用して胸を張る動作を行います。

 

肩甲骨を前鋸筋やロテーターカフによってニュートラルポジションとして安定した状態を作った上で胸椎を伸展させていく事が理想の動きになってきます。

 

まとめ

 

上部体幹の位置修正のためには、、

胸椎・肩甲骨・上腕骨の3つの位置関係の修正をする事が必要ですよ。

 

という話をさせて頂きました。

今まで代償動作を見逃していた部分もあったかもしれないので、この機会に臨床でもチェックしてみて下さい。

 

ではでは♪(´ε` )

 

 

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