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なぜ人は太るのか?肥満のメカニズムを解説します。

 
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愛媛松山市の理学療法士。病院に行かない文化を作り、健康に関するリテラシーを高めることをコンセプトに、痛み・スポーツ障害・姿勢改善・動作改善のコンディショニングを行なっています。一般向け・セラピスト向けに日常生活や臨床に役立つ身体に関する健康情報などを配信しています。詳しくはプロフィールまで…
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性別に関係なく、肥満で悩んでいる方は非常に多いのが現状。

 

そこで、一般の方がやる肥満の改善方法として、

  1. 毎日ジムに行って運動をする
  2. ダイエットをする
  3. 食事を減らす
  4. 色々太る原因になりそうな物を制限する

 

 

こんな方法で肥満を改善させようとする人がほとんどだと思います。

 

 

 

確かに、運動をしたり食事量を減らすことは必要なことだと思いますが、

一番大切なことは、「食事の質」です。

 

 

食事においても、量より質の方が間違いなく大切。

 

 

そして、痩せるためには肥満になる。太るメカニズムを知っておかなければ、返ってカラダに危険なダイエット方法だったり、結果的に痩せなかったりといったことに繋がってくるのでまずはメカニズムを理解しておくことが必要かと思います。

 

 

今回は、食事からみた肥満のメカニズムについて分かり易く解説します。

 

 

肥満が引き起こす健康面への影響

 

  1. 寿命を確実に縮める
  2. 糖尿病や循環器疾患などの発症リスクが高くなる
  3. 全死亡原因の死亡リスクが20〜30倍になる
  4. 老化の進行が圧倒的に早くなる

 

肥満であることはこのようなリスクがあることが研究で証明されています。

 

だから、確実に肥満であることより標準型の体型の方の方が、

  • 長生きができる
  • 病気にも掛からない
  • お金も掛からない

 

 

病気になってしまえば、治療費などお金が掛かります。

今から食生活を気を付けて多少お金を払ってカラダに良い物を食べた方が、長期的に見てお金が掛からなくて済む確率が高いです。

 

人はなぜ太るのか?(肥満のメカニズム)

 

肥満になる原因は、「脂肪の取りすぎ」

それが、肥満の原因と思っている人は少なくないのではないでしょうか?

 

ですが、脂肪を口から取っても、そのままカラダの中で脂肪に置き換わる物ではなく、消化と吸収の過程の中で分解や合成をされていく物なのでそのまま口から摂取した脂肪がそのままカラダに脂肪となって残るということはまずありません。

 

では、何が肥満の原因なのか?

それは、間違いなく糖質の過剰摂取です!!

 

 

糖質というのは、

米・パン・麺・お菓子・ケーキなど、多くの人が好んで食べている物。

 

まずは、文章では分かりにくいと思うので、簡単に動画で解説しています。

↓↓

 

この肥満の原因になる糖質ですが、

糖質というのは、名前の通りですが「糖分」です。

 

つまり、糖質を摂取するということは、

血糖値が上昇するということです!!

 

この肥満と血糖値に深い関連性があります。

糖質を摂取すれば、血糖値が上昇し、そのままでは血糖値がどんどん上がりすぎてしまうため、上昇した血糖値は下げる必要があります。

 

そこで活躍するのが膵臓から分泌されるインスリン。

一度は耳にしかことがあるかと思いますが、このインスリンは血糖値を下げる働きがあり、血液の中にあった糖分(ブドウ糖)を筋肉に取り入れたたり、肝臓に取り入れたりして血液中から糖(ブドウ糖)を減らしていくわけですが、筋肉や肝臓に取り込める量にも限界があります。

 

その筋肉や肝臓に取り込めなかった糖分(ブドウ糖)はどこへいくのか?

それは、中性脂肪となって脂肪に置き換わります。

 

この糖質を摂取することで、筋肉や肝臓に取り込めなかった分が、中性脂肪となって蓄積されていき肥満に繋がっていきます。

 

だから、糖質を必要以上に取ることで糖質(ブドウ糖)を蓄えておく場所が無くなり、どんどん中性脂肪に置き換わるということになってしまいます。

 

だから、糖質を摂取する量には気を付ける必要があり、肥満の原因になるのです!!

 

肥満と糖尿病の関係性とは?

 

 

肥満と糖尿病。

関係なさそうでめちゃくちゃ関係があります。

 

膵臓から分泌されるインスリン。

肥満や糖尿病を説明するときに欠かせないワードになるわけですが…

 

肥満から繋がるのは糖尿病です。

そして、肥満は太ることですが、糖尿病になると次は次第に痩せてきてしまいます。

 

 

糖尿病は、

「膵臓からインスリンが分泌できなくなって血糖値を自力で下げることが出来なくなった状態。」

 

 

だから、糖尿病の人はインスリンを体外から入れるためにインスリンの注射だったりをしなくてはいけないわけです。

 

 

そして、重度の糖尿病になると、

血液に入っている糖分を筋肉や肝臓に蓄えることができず、中性脂肪も分解されてエネルギーとして使用されていくので、どんどん痩せ細っていくのが特徴的です。

 

だから、肥満から繋がる病気はめちゃくちゃあるので肥満はかなりのリスクといえます。

 

確実に痩せるための食事の方法

 

 

  1. 糖質を摂取する量を減らす
  2. 糖質を取った後は軽い運動をする
  3. タンパク質と脂質は積極的に摂取する
  4. 糖質を摂る場合は朝。極力夜には糖質は控える。

 

糖質。糖質。

と言っていますが、それだけ大事だからです。

 

  • 毎日の白ご飯を茶碗半分に減らす
  • お菓子やケーキを食べる頻度を減らす

 

完全に糖質を取らないのはさすがにしんどいし、逆にストレスになるので、量を減らすことから始めるだけでも体重の減量にも健康にも繋げることが出来ます。

 

実際に、自分自身も体験していますが、糖質の量を減らすことでカラダが軽いですし、気分的にも重だるい感じになることはまずありません。

 

そして、肉を食べたり、脂を取ると太ると思っている人。

 

それは、間違い。

脂などはカラダに必要な物であり、オリーブオイルなどの脂は積極的に摂取すべき脂です。

 

 

そして、米やパンをしっかり毎日食べたいという人は確実に朝食。

 

夜に食べてしまうと、後は寝るだけになるため、不必要な糖質が生まれてしまいます。

ですが、朝に糖質を摂ることは、1日活動する中で消費されるため、いつ取れば良いかというと確実に朝食です。

 

 

だから、急に完全に糖質を制限する必要はないですし、一切食べないというのは、食に対する楽しみも無くなってしまうので、現在の量よりは減らしていくことが大切だということです。

 

太らないための食事のコツ

 

太らないための食事のコツですが、

食事をする順番を組み直すことが大事です。

 

 

ポイントは、血糖値の上下動を極力少なくすること。

 

 

そのためには、

食事の際には、血糖値が急激に上がらないために野菜から食べる。その次にタンパク質などに肉類や魚類を食べる。そして、最後にご飯などの糖質を食べる。

 

このような順序が大切です!!

 

 

食べる順序も少し工夫してみましょう。

 

まとめ

 

肥満のメカニズムについて何となく分かりましたでしょうか?

 

肥満は様々な病気の引き金になるのは事実なので、今から予防をしていき、実際に肥満の方は糖質を摂取する量を1日少しずつでもいいので減らすことから始めてみましょう。

 

 

そうすることで、肥満改善や健康維持に繋がってくると思います!!

 

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