ストレッチや筋トレをする時に心掛けておきたい身体の本質について。

今回は、ストレッチや筋トレについて。
テレビやインターネットなどのどのメディアを見ていても、
ストレッチはしないより、した方がいいし、年を取って来ると筋力も衰えやすくなるため筋力トレーニングも必要になってくるといった情報は聞いたことがあると思います。
しかし、、
多くの方が間違っていることがあり、、
今回のブログでの内容を理解してストレッチや筋トレをしているかしていないかによって、ストレッチや筋トレの効果が出やすかったり、出にくかったりと変化してきます。
目次
運動をする前に知っておきたいこと
筋トレやストレッチは、しないよりした方がいいのは確かですが…
運動を始めようとするときに…
youtubeで筋トレの仕方を調べたり、
ストレッチの方法を調べたり、
ネットで検索をして、方法を調べるのが一般的だと思います。
方法や手段は検索をすればいくらでも出てきますが、もっと大切な部分として、感覚的なところを意識してストレッチにしろ、筋トレを行うことが大切になってきます。
感覚があるから人は運動ができる
人間が動けるメカニズムとして、、
簡単に解説するとすれば、
感覚情報があるから運動できます。
例えば…
熱い物を触って熱いと感じるから、熱い物から手を離す。
足の裏の感覚があるから歩いたり立ったりすることが出来る。
この様に、、
もし人間の身体に感覚がなければ、運動を行うことは出来ません。
つまり、、
感覚を大切に感じながら、筋トレにしてもストレッチを行うことが大切。
手段より自分の身体の感覚
上記でも記載しましたが、、
インターネットで検索をかければいくらでも、筋トレ動画やストレッチ動画が出てきます。
ですが、
それは手段であって、形だけを真似しようとしてもダメです。
大事なのは、自分の感覚の中で、
目的とする場所がストレッチできているのか?
目的とする場所が筋トレできているのか?
形だけ筋トレやストレッチをしている感じも、
自分の身体の感覚として、筋トレをしている感じがなかったり、ストレッチ感がなければほとんどと言っていいほど効果はありません。
例えば…
- お尻の筋トレをしてるのに太ももに効いている
- 股関節の前側を伸ばしてるのに太ももの後ろがつりそう
などなど…
この様な状態であれば、一見形は合っていても目的としているストレッチや運動が行えていないわけなので効果としては薄くあまり期待できない状態です。
ストレッチや筋トレのポイント
結論から言うと…
自分で自分の身体を探る。
こればかりは、自分の感覚なので、自分自身が1番分かることです。
ストレッチしたいところがストレッチしている感覚があるのか?
筋トレしたい部分を使っている感覚はあるのか?
当たり前の様に感じる話ですが、、
意外と患者さんの中でも形ばかり気にしてしまう人が多いので自分の身体と相談してストレッチや筋トレを行ってもらえればとと思います。
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