慢性の肩こり・腰痛に湿布、痛み止め、注射は効果がない?その理由とは…

肩が前から凝って頭痛がする。数ヶ月前から腰が痛いのが続いている。
さあ、あなたはどうしますか?
間違いなく…
湿布を貼る。痛み止めを飲むという選択を取る方もおられるのではないでしょうか?
今回は果たして、湿布や痛み止め、注射を使用して治療していくのは正しい選択なのでしょうか?
本日は慢性的な症状に対して、誰もが一度は使用したことがある湿布・注射・痛み止めについて解説していこうと思います。
目次
世間での当たり前・常識と考えられていること。
みなさんも肩こり・腰痛など、他にもどんな症状でもいいですが、湿布・注射・痛み止めの中のどれかは一度は使用したことがあると思います。
あなたはこんな経験はないでしょうか?
- 病院に行けば湿布と痛み止めをもらって様子を見ましょう…
- 病院を変えて見ても湿布と痛み止め…
- なかなか治らないので注射打ってみますか…
現在の日本で、痛いところがある場合はとりあえず湿布・痛み止めを服用するのが当たり前・一般常識になっているような気がするのは僕だけでしょうか…
僕の経験からも…
僕も現在のように医学的な知識やカラダに関することを何も知らない時は、痛いところができればあちこち病院に行き湿布・痛み止めをたくさん貰いました。
その湿布もどんどん溜まる一方で全然痛みは無くならない!!
残ったのはカラダの痛みと大量の湿布だけでした…笑
最終的には湿布も色んな種類の湿布があるのでコレクションしていたみたいになっていましたね。笑
実際に僕が病院で働いていて感じること!!
僕は病院で働いていている中での経験や体験をあなたに知ってもらえればと思います。
病院には色んな症状でお困りの方が来られますが、その中でも痛みの訴えが圧倒的に多い気がします。
その中で、その痛みに対して今までどう対応してきましたか?
と質問すると…
- 毎日湿布貼っています…
- 毎日痛み止め飲んでいます…
- この前注射打ってもらいました…
このようなことばかりです…
10人いたら8〜9人はこんな感じですね。
結局何が言いたいかというと…
世間の常識・当たり前や僕の経験談もお話してきましたが、結局伝えたいことはこれです↓↓
湿布・痛み止め・注射をして治った。もしくは治っていない。
これに尽きますね↑↑
結局は湿布・痛み止め・注射をする理由って痛みを無くすためですよね??
あなたは痛み無くなりましたか??
これは極論ですが…
でも、結局は治ったか治っていないかそれだけです。
治った方もいれば治ってない方もいらっしゃると思います。
治った方はその治療があなたに合っていた。
治っていない方はその湿布・痛み止め・注射が合っていない。
ということです。
だから…
ずっと湿布・痛み止め・注射を続けている方は、
- いつまで湿布貼り続けますか?
- これからも毎日痛み止め飲み続けますか?
- 次、注射したら治りますか?
こういうことですね。
慢性の肩こり・腰痛に湿布、痛み止め、注射は?
慢性の肩こり・腰痛の方で湿布・痛み止め・注射で完治した方も中にはいらっしゃるかと思います。
でも、
治っていない方がほとんどなのではないでしょうか??
ということは…
世間の常識・当たり前になっている湿布・痛み止め・注射を今後し続けても治らないということです。
湿布・痛み止め・注射によってその時は一時的に良くなるかもしれませんが、それは対処療法といって今ある症状を一時的に消失させるためのもので完治していくための治療ではないのです!!
だから、本気で治していきたいと考えている方は今あなたの治療方法を考え治してみる必要があるかもしれませんね。
動画はこちら↓↓
まとめ
- 本当に世間の常識・当たり前は正しいのか?
- 結局は治ったか。治っていないか。
- 自分の治療方法を見直す。
あなたも一度今の治療方法など考え治してみてください!!
今日のブログはちょっときつい言い方に聞こえたかもしれませんね…笑
でも、あなたの肩こり・腰痛・健康維持の役に立つために情報を発信していくので今後も見ていただければと思います。
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