猫背が治らなくて悩んでいるあなたへ!!カラダの専門家が姿勢を綺麗にする方法を教えます。

現代人に特徴的な姿勢。
猫背姿勢。
自分自身も医療現場で働いているからこそ分かりますが、10人いたら8人くらいは猫背姿勢になっている。
今回はこの猫背姿勢が与える全身への影響の解説や猫背姿勢の改善方法をご紹介します。
目次
猫背姿勢とは?
このような姿勢のことを猫背と言います。
おそらくあなたの楽な姿勢も猫背姿勢だと思います。
人間が無意識的になる猫背姿勢ですが、これを毎日繰り返すことで猫背姿勢以外の姿勢を取ることが難しい状態になってしまします。
猫背姿勢が与える全身への影響
- 姿勢が悪く見える(かっこ悪く見える)
- 歳を取って見える
- 腰や膝に負担が掛かって痛みが出やすい
- 呼吸状態が悪くなる
- 将来歩けなくなる可能性が姿勢が綺麗な人より高くなる
などなど…
挙げれば挙げるほどデメリットしか出てこないですね。
姿勢がカッコ悪く見えることや歳を取って見えるのは想像できる範囲だと思いますが、人間のカラダは全身繋がっており、一ヶ所にストレスが掛かったり姿勢が変化したりすると、他の関係のない部位で姿勢をカバーしてカラダを支えようとする働きが生じてしまいます。
それが、猫背に関しては、特に腰と膝に負担が掛かりやすい姿勢になりやすいと言われています。
そして、カラダの全面には横隔膜といって呼吸に関わる筋肉があります。
この横隔膜ですが、猫背になることで横隔膜が潰れた状態になっていまい、呼吸状態にも影響を与えてしまいます。
猫背姿勢になる原因
なんとなく、猫背姿勢はカラダに良くないのはお分かりだと思います。
じゃあ猫背姿勢を治しましょうという話になってくるわけですが…
猫背を治す前に、猫背になる原因を分かってなければ猫背を治すことは出来ませんし、もし良くなっても原因が分からず治療してしまうとまた猫背に戻っていまうということになります。
猫背の原因も色々あり…
- 首が前に出すぎる
- 背中の筋肉が弱くなる
- 胸の前の筋肉が伸びなくなる
- お腹周りの筋肉が弱くなる
- 膝が伸びにくい
原因は人それぞれで色々ありますが、
- 背中の筋肉が弱い
- 胸の前の筋肉が伸びない
この2点は、猫背のほとんどの人が共通していることです。
今回は、
- 背中の筋肉が弱い。
- 胸の前の筋肉が伸びない。
この2点に関して実際に自宅でできるエクササイズ方法をご紹介しようと思います!!
動画で猫背の共通している点いついて解説↓↓
猫背改善のためのエクササイズ方法
基本的な考え方ですが、
- 伸びている筋肉は短くする
- 短くなっている筋肉は伸ばす
この2つが基本です。
猫背に関しては、
- 背中の筋肉をつける
- 胸の前の筋肉をストレッチで伸ばしてあげる
このエクササイズを行うことで猫背改善に近づきます。
動画でエクササイズを解説
まとめ
猫背姿勢になると、痛いところが出てきたり、精神的な問題に繋がったりとカラダだけでなく内面にも影響してくると言われています。
芸能人でも姿勢を綺麗に見せるためにエクササイズやトレーニングを習慣的にしているのが事実ですし、皆さんも自分の将来のための予防にも繋がるので1日5分でも10分でもいいので自分のカラダをケアしていきましょう。
最新記事 by 薬師寺 偲 (全て見る)
- 【臨床ガチ大学】〜業界No.1のコスパで運動療法・トレーニング・機能解剖学が学べるマガジン〜 - 2020年5月3日
- 股関節の整形外科テストのコツ(股関節前面筋群の評価) - 2020年4月16日
- 教科書には書いてない。臨床で効果的な大殿筋のオリジナル運動療法。 - 2020年1月28日