生活スタイルを立位に変える。姿勢と集中力の深い関係性について!!

現代人は何をするときも座っている。
そして、座る時間がめちゃくちゃ長い。
そう思いませんか??
今回は、この座る機会が増えていることや座る時間が長くなっていることで生じるカラダの異常についてお伝えしようと思います。
目次
現代人の特徴について
- 座る時間が圧倒的に長い
- 仕事をするときも1日座っている
- 姿勢がめちゃくちゃ悪い
- 動く・歩くという機会が減っている
- 移動する時は車移動
現代はめちゃめちゃ便利な世の中になりました。
大昔であれば、自分が生きていくために、獲物を取るためにカラダを使う。休んでいる暇はない。
でも、現代はスーパーやコンビニに行けば食べるものが手に入る。
そして、移動も車があれば遠くまで行ける。
便利な世の中になったからこそカラダの不調や異常が生まれているのが事実です。
座る時間が長いデメリット
現代人は座る時間が圧倒的に長い。
長い人であれば、デスクワークなどで1日中座っていて、立ち上がるのは昼の休憩時間くらいという人も少なく無いのではないでしょうか?
この座る時間が長いことで起こる問題として…
- 集中力が低下する
- 姿勢が悪くなる(猫背になる)
- 脳の働きが低下する(認知症など)
- 脚の筋力が低下する
- 内臓の働きが悪くなる
- 疲れが取れないカラダになる
これらの問題が挙げられます。
姿勢が悪くなったり、筋力が低下するという点は理解できると思いますが、内臓の働きが悪くなったり、集中力などに関わるのかという点が疑問に感じる方もいると思います。
姿勢が猫背になることで背骨の位置が変わることで背骨の周囲に通っている神経が正常な働きができなくなったり、猫背になることでカラダの前側にある腸などの内臓を圧迫するような状態となり、間接的にカラダの内部の障害も引き起こすというケースにも繋がります。
座ることで生じる脳の機能低下
座る時間が長いことで、姿勢が悪くなるのは理解できると思いますが、脳の機能が低下したり、集中力が低下することにも繋がることが近代の研究の結果から証明されています。
だから、座る時間が長い人と立って動く時間が長い人を比較すると…
- 姿勢
- 脳の機能
- 体調
全てにおいて動く頻度が多い人の方が健康な状態を維持できると言われています。
だから、座る時間を減らすことは、姿勢を綺麗にしたり、認知症の予防にも繋がるということです。
立つ生活スタイルに変えることの必要性
現代人は、座っている時間が長過ぎるから姿勢もどんどん悪くなる。
実際に立っていた方が集中力が上がる研究データも出てるし、脳が活発に働くのは証明されている。
ファーストステップとして、とりあえず家から椅子を無くそう。笑
そして、寝る時以外は常に立って生活するスタイルに変えよう‼︎
— 薬師寺 偲 Shinobu Yakushiji (@gmawgmaw) November 23, 2017
- 立ったまま食事をする
- 家から椅子をなくす
- 立ったまま勉強する
これは極論ですが、立って生活するスタイルに変えれば、脳が活発に働き、姿勢が悪くなるもの防ぐことが出来るかもしれません。
立って生活するというのは究極な話なので、
- 座る時間を決めて立つ時間を小まめに入れる
- 座っている時の姿勢を気に掛ける
この2点は日常からも気を付けることが出来ると思うので、立つ時間を増やしていくことが姿勢の維持や脳の機能維持には効果的だといえます。
実際に自分がやっている生活スタイル
- 立ったまま勉強する
- 特殊な椅子を使う
この2点は僕が日常で行なっていることです!!
立ったまま勉強することは、集中できなさそうに感じるかもしれませんが、実際に集中する時は、脳の前頭葉という部分が活発に働くことで集中力が維持できることで知られています。
だから、立って勉強や作業をすることで高い集中力を維持できて、頭の回転も早くなります。
そして、特殊な椅子を使っています。
この椅子ですが、バランスボールの上に座る椅子になっています。
エクササイズチェアですね!!
この不安定な座面に座ることで、カラダがバランスを取るために色んな場所が働きてくれて、特定した場所だけにストレスが掛かるということも防いでくれます。
僕のオススメなので良かったら使ってみて下さい。笑
立つことの大切さを動画で解説
まとめ
ずっと立って生活して下さいは、さすがに無理にしても、座る時間を減らすことや姿勢を維持したり脳の機能低下を防いだりする工夫や対策はできるはずです。
少しずつ、立つ習慣を身に付けていきましょう!!
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