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股関節の整形外科テストのコツ(股関節前面筋群の評価)

 
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愛媛松山市の理学療法士。病院に行かない文化を作り、健康に関するリテラシーを高めることをコンセプトに、痛み・スポーツ障害・姿勢改善・動作改善のコンディショニングを行なっています。一般向け・セラピスト向けに日常生活や臨床に役立つ身体に関する健康情報などを配信しています。詳しくはプロフィールまで…
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股関節の整形外科テストについて。

股関節の前面の筋群の短縮を評価する際に、股関節前筋は複数存在するため、鑑別をすることが大切になってきます。

 

このどの筋群が短縮をしているかを見極める方法として、、

股関節前面を伸張してきます。

 

  1. 股関節を伸展
  2. 骨盤を後傾

 

股関節の前面筋を伸長するのは、上記の2パターン存在します。

 

腸腰筋の伸張テスト

 

腸腰筋の伸張テストは…

股関節伸展+骨盤後傾を組み合わせて股関節を可動していきます。

 

ポイントとなるのは、、

下記でも解説する股関節前面の大腿直筋と大腿筋膜張筋との見極めをすることが大切になってくるため、股関節伸展の動きの他に膝関節の屈曲・伸展の可動域を変化させながらの評価を行うことが必要です。

 

腸腰筋に関しては…

膝関節の影響はないので、膝関節の角度変化によって股関節伸展可動域の違いが明確に変化するというケースはおそらくは大腿直筋か大腿筋膜張筋の影響が大きいと考えらます。

 

大腿直筋と大腿筋膜張筋の違い

 

解剖学的に、、

大腿直筋は、骨盤から膝関節まで繋がる筋肉であって、、

大腿筋膜張筋は、骨盤からITB(腸脛靭帯)を介して、膝関節のガーディー結節まで付着するため、、

 

両方の筋肉ともに二関節筋ということになります。

 

この2つの筋肉の鑑別方法として、、

股関節を伸展+膝関節を屈曲していきます。

 

その時に、、

大腿筋膜張筋が短縮しているケースであれば、股関節が内旋+外転運動を伴いながら動く状態になります。

 

大腿直筋に関しては、、

股関節伸展+膝関節屈曲を入れた際に、膝関節伸展位のときと比較して可動域が大きく減少する状態になってくれば、腸腰筋よりも大腿直筋の方が制限としては大きいと考えられます。

 

3つの筋肉の短縮評価が重要

 

  1. 腸腰筋
  2. 大腿筋膜張筋
  3. 大腿直筋

この3つの筋肉の短縮を細かく鑑別ししてから、、

 

伸張性を出すようなアプローチを行ってきましょう!!

 

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