肩こり・首こりの原因になっている見逃されやすい筋肉。頚長筋のセルフケア方法!!

肩こり・首こりの原因の見逃されがちな筋肉。
頚長筋という筋肉。
一般の方は初めて聞く筋肉だと思いますが、この首から胸にかけてある頚長筋という筋肉が硬くなったり、本来の働きが出来なくなることで、肩こり・首こりの原因になってしまいます。
目次
頚長筋という筋肉はどこにあるの?
ほとんどのセラピストが触らない筋肉。
頚長筋は椎体前面に付着する頚椎〜胸椎上部にかけてのインナーマッスル。
頚部のスタビリティ、モビリティともに関係する大事な筋肉で、筋膜ラインでいえばDFL。
肩こりや頚部の可動域制限の原因になるケースが多い! pic.twitter.com/oyt3NcrPys
— 薬師寺 偲 Shinobu Yakushiji (@gmawgmaw) August 20, 2017
この青色に色が変わっている部分が頚長筋という筋肉。
首の骨から胸の骨にかけて付いています。
つまり背骨に付いている筋肉。
この画像の下の文章は専門家向けに書いているので気にしないで下さいね。笑
画像で筋肉の場所を確認してもらう程度で大丈夫です!!
頚長筋が原因になっている首こり・肩こりとは?
上の画像で確認してもらった頚長筋ですが…
肩こり・首こりの人の中でも頚長筋が硬くなったり、働きが悪くなってしまう人には特徴があります。
- 首が前に出ている
- 背中が丸まっている
- 長時間デスクワークをする
このような共通点がある人はおそらく頚長筋にストレスが掛かり続けていることが考えられます。
首こり・肩こりの原因になりやすい頚長筋のセルフケア方法
首こり・肩こりになれば、肩を揉んだり、肩叩きをしたりして対処していく人がほとんどです。
しかし、なかなか治らない…
そう思っている人が大半なのではないでしょうか?
つまり、肩こりは普段触っていない筋肉だったり肩とは違った場所に原因があったりするということ。
一般の人が絶対に触らない頚長筋の触り方。頚長筋のセルフケアの方法をお伝えします。
動画はこちらから↓↓
本当にこんなところ触るの??
という感じだと思いますが、このような普段触らない場所が肩こりの原因になっていることは非常に多くあります。
でも、首回りというデリケートな部分なので、強く押しすぎたり、気分が悪くなるなどの症状があれば無理に行う必要はないと思います。
まとめ
- 頚長筋という筋肉が肩こり・首こりの原因になる
- 猫背や首が前に出ている人などが原因になりやすい
- 自分でセルフケアをする
今回は、一般の方があまり知らない場所。
頚長筋に付いてお伝えしました。
肩こり・首こりの人でこの頚長筋をセルフケアした後は「首回りが軽い。」「首が動かしやすい。」
という声も頂いていますので是非チャレンジしてみて下さいね。
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