肩こり発症のスタンダード。肩こりの人に共通する姿勢と改善策!!

肩こりになぜ多くの人が困っているのでしょうか?
なぜ肩こりになってしまうのか?
人それぞれ原因は違いますが、肩こりを発症する人の多くには共通点があり、今回は肩こり発症の共通点をスタンダードとして紹介していきたいと思います。
あなたも紹介する内容に当てはまる部分はないか考えてみて下さい!!
目次
一般人が肩こりになる多くの原因とは?
肩こりになる原因は人それぞれで、
- 重たい物を普段からよく持つから。
- 家事を毎日しているから。
- デスクワークを長時間しているから。
などなど…
原因は人それぞれです。
ですが、全ての肩こりに共通していることがあります。
それは、姿勢です!!
それも、肩こりになる悪い姿勢。
この悪い姿勢が原因で肩こりになっている人が非常に多く、肩を揉んでも治らないのも、姿勢を直そうとしていないからです。
肩こりの人に共通している悪い姿勢と特徴
肩こりを発症する人の多くに共通している姿勢や特徴があるので紹介させてもらいます。
これは、100人いたら70人くらいはこのような姿勢になっていることが多いのではないでしょうか?
どういった姿勢や特徴があるかというと…
- 頭が前に出ている
- 背中の筋力が弱い
- 胸の前側の筋肉が短くなって硬くなっている
この上記の3つが肩こりの人の多くに共通している特徴や姿勢です。
こんな姿勢ですね↓↓
この上記の画像のように、人が長時間にかけて作業などするときには、この画像のような姿勢になってしまいます。
頭が肩より前に出て、背中が丸まって、胸の前側が縮まった状態になる。
特に、現代人で多いのが、スマートフォンやパソコンをする時間が長いことでこのような肩こりに繋がる姿勢になりやすいとされています。
肩こり発症のスタンダードについて動画で解説
肩こりを自分で治す方法とは?
今日から始められる肩こりを自分自身で治す方法をご紹介します。
肩こりになる姿勢や特徴を3つ説明させて頂きましたが、簡単に言えば、この3つの姿勢の反対をすればいいだけです。
具体的に何をするのか??
- 頭を後ろに引く
- 背中の筋肉を付ける
- 胸の前側をしっかり伸ばす
この3つが重要です。
肩こりになる原因に対して対策すればいいだけです。
肩こりにならない。肩こりを治す対策も3つであり、結構内容は単純ですが、肩こりを改善するには肩揉みをしたり、マッサージをしたりするよりも確実に姿勢を日頃から気を付けていく方が改善に結び付きます!!
実際に、肩こりに対して、肩揉みをするのが一般的だと思いますが、肩揉みをして治ったケースを僕は聞いたことがありません。
肩が凝るのにも原因があり、ただ硬いから。凝っているから。
という理由で肩揉みをするだけでは間違いなく改善は難しいです。
だから、日頃から姿勢に気を付けて、肩こりにならない姿勢を心掛けましょう。
そして、弱くなりやすい場所の筋肉を付けて、硬くなりやすい場所の筋肉をしっかりストレッチして伸ばしてあげましょう!!
作業をする時など、ずっと良い姿勢を保つのは疲れると思うので、
時間ごとに姿勢を正したりストレッチをする程度でも違いますよ。
肩こりを自分で簡単に治す方法を動画で解説
まとめ
- 肩こりになる多くは姿勢が共通している
- 現代人は背中の筋肉が弱く胸の筋肉が硬くなりやすい
- 肩揉みをしても治らない
- 姿勢を変えることが肩こりを治す近道
肩こりで困っている人は多くいらっしゃいますが、その多くの人が解決策としてするのが肩揉みやマッサージです。
姿勢を治すということを考えている人は少ないと思います。
肩こりに対して、肩揉みで治らないのは肩こりの人なら分かってきている人が多いと思うので、姿勢を改善することを第一に考えて取り組んでみて下さいね。
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