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胸椎伸展エクササイズのバリエーションについて。

 
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愛媛松山市の理学療法士。病院に行かない文化を作り、健康に関するリテラシーを高めることをコンセプトに、痛み・スポーツ障害・姿勢改善・動作改善のコンディショニングを行なっています。一般向け・セラピスト向けに日常生活や臨床に役立つ身体に関する健康情報などを配信しています。詳しくはプロフィールまで…
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胸椎伸展エクササイズのバリエーションについて。

 

胸椎は身体の構造上でもモビリティー関節に位置付けられるため、可動性が求められる部分になってきます。

 

そのため、胸椎の可動性があるかないかによって、腰痛や肩関節痛などの障害の発生にも関与してくるため非常にキーポイントになってくる動きが胸椎伸展の動きになってきます。

 

今回は、この胸椎伸展の動きについてざっくり解説。

 

胸椎伸展の動きについて

 

  1. 胸椎伸展運動
  2. 胸椎伸展+回旋運動

 

胸椎伸展運動でも、この2パターンあることを理解しておく必要があります。

 

単純な胸椎伸展運動と伸展と回旋が伴う運動パターンです。

 

胸椎伸展運動に作用する筋群として…

  1. 下後鋸筋
  2. 多裂筋

 

この2つが代表的な筋肉になってきます。

 

胸椎の伸展のみ、胸椎伸展と回旋を伴う動きの両方ともに上記の2つの筋群が作用しますが、回旋を伴う伸展運動の方がより上記の筋群の活動が増すと報告されています。

 

そして、、

この胸椎伸展運動だけでは日常生活・スポーツ動作ともに不十分なことも多くあります。

 

スポーツ動作での胸椎の運動パターン

 

自分自身がスポーツ選手の中でも、野球選手に関わることが多いので野球選手を例に解説します。

 

例えば…

野球の投球動作・スローイングの動作。

 

投球動作の初期では、胸椎伸展の動きだけが生じますが、コッキングphaseの後期〜投球に入るアクセラレーションにかけて胸椎の伸展運動だけではなく、回旋運動も入らなければ身体に捻れが生まれず投球・スローイングとしては不十分な状態になりエネルギーをボールに伝えることができません。

 

つまり、、

投球動作では、どのphaseに問題があるかを見極めて、、

投球動作の初期に問題があるなら胸椎伸展運動をトレー二ングしていくべきだし、コッキングphaseの後期〜アクセラレーションに問題があるのであれば、胸椎伸展と回旋運動を合わせたトレーニングを組み立てていく必要があります。

 

バッティングの場合であれば、当然の様に回旋運動が必要です。

 

他のスポーツでも、、

胸椎の伸展運動がキーポイントになってくるスポーツは数多く存在すると思いますが、、

 

単純に胸椎伸展運動のみのエクササイズだけではなく、伸展と回旋を複合したエクササイズを組み立てていく必要があるケースもあることを知っておく必要があります。

 

胸椎伸展の運動療法について

 

単純な胸椎伸展の運動療法

 

 

 

単純な胸椎の伸展運動です。

回旋を伴った伸展運動を行う前にまず単純な胸椎の伸展運動を獲得してから伸展+回旋運動を行う方が順序としては効率が良いです。

 

そして、伸展だけではなく、スポーツ動作・日常生活動作でも身体を回旋させる場面は少なからずあると思います。

 

伸展運動は出来るけど、、

回旋を伴うと可動域制限が生まれたり、筋機能も低下すケースがあるため別々に考える必要があります。

 

胸椎伸展+回旋の運動療法

 

 

 

上記の3つの動画が伸展と回旋を伴ったエクササイズ。

 

腰椎伸展や腰椎の回旋が入らない様に代償動作に注意した状態で、胸椎伸展と回旋を出すエクササイズを目的に応じて行なっていきましょう。

 

胸椎伸展運動は出来るけど、、

回旋を伴うと腰椎部分を過剰に使用してしまうケースも多いので注意が必要です。

 

という形で、、

胸椎伸展運動も、単純な伸展運動と伸展と回旋を伴う運動とでは別々に考える必要があるよっていう当たり前の様だけどとても大切なお話でした。

 

良ければシェアなどしてくれると嬉しいです♪( ´θ`)

 

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