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治療家であれば100%経験したことがある症状の「もどり」。実は「もどり」を最小限に抑える方法は4つの身体の土台に着目するところにあった?

 
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愛媛松山市の理学療法士。病院に行かない文化を作り、健康に関するリテラシーを高めることをコンセプトに、痛み・スポーツ障害・姿勢改善・動作改善のコンディショニングを行なっています。一般向け・セラピスト向けに日常生活や臨床に役立つ身体に関する健康情報などを配信しています。詳しくはプロフィールまで…
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治療家であれば、間違いなく経験したことがあること。

 

症状の「もどり」

 

治療後は症状が改善する。

 

でも、3日後…

 

  • 症状が元に戻る。
  • 時間の経過に従って症状がどんどん戻ってくる。
  • 症状が戻るため、治療が前に向いて進まない。

 

 

こんな経験はおそらく治療家のあなたなら100%経験したことがあると思います。

 

 

今回は、この「もどり」が起きる原因と対処法をお伝えします。

「もどり」の原因の正体とは?

 

症状が戻る原因には様々な原因があります。

その中で、特に大事な原因をまず初めにお伝えします。

 

それは、身体の土台のズレです。

 

 

一時的に症状が軽減・改善してもまた症状が戻ってきてしまうのはこの土台のズレが生じてることが大きな要因の1つです。

 

「もどり」改善に必要な4つの身体の土台

 

症状が戻る原因は身体の土台のズレとお伝えしました。

では、その身体の土台とはどこなんでしょうか?

 

身体の土台は4つありあます。

  1. 頭部
  2. 脊柱
  3. 骨盤
  4. 肩甲骨

 

この4つが人間の身体の土台です。

 

この4つのポイントさえ抑えて評価・治療するだけでも症状のもどりを最小限にすることができますし、もどりが起こらない身体を作ることができます。

 

4つの身体の土台(頭部・脊柱・骨盤・肩甲骨)

 

身体の土台は頭部・脊柱・骨盤・肩甲骨の4つ。

 

 

この赤色の部分が大事です。

 

1ずつ説明していきます。

 

頭部

頭部は体重の5%の重さがあります。体重50Kgの人なら5Kgですね。
重たい物が身体の一番上にある。
つまり、頭の位置が前にズレたり後ろにズレたりすれば、身体全体でバランスを取るために、頭部から下の脊柱や肩甲骨、骨盤まで全てアライメントが変わってしまいます。

 

脊柱

脊柱は人間の軸が通る場所です。
家で例えるのであれば、大黒柱ですね。
家の構造で一番大切な部位は間違いなく柱ですよね。家を建てる時にも柱から建てます。
人間の身体でいう大黒柱は脊柱です。
だから、この脊柱が不安定性があったりするだけでも他の関係ない部位もブレてきてしまいます。

 

肩甲骨・骨盤

肩甲骨と骨盤は、それぞれ上肢と下肢の土台です。
骨盤の状態が悪ければ下肢抹消の状態も不良になりますし、上肢でも同じことが言えます。
徒手療法などでも、肩甲骨はがし。仙腸関節調整テクニック。などなど…
徒手療法でも肩甲骨や骨盤に着目されているのはそれだけ身体にとって重要な部位だからです。

 

動画での解説はこちらから↓↓

 

 

その他の「もどり」が起こる原因

 

  1. 局所のみの評価、治療しか行えていない
  2. 型に当てはめた治療をしている(テクニック・手技)
  3. 本当の原因部位が評価・治療できていない
  4. 目に見える症状しか評価してない

 

4つの身体の土台がズレているという他にもこのような原因があります。

 

「もどり」を最小限にする方法

 

「もどり」が生じるということは治療が前に向いて進まないことになりますよね。

 

だから、「もどり」を最小限に抑えることが重要です。

 

 

「もどり」を最小限にするポイントが以下の通りです。

 

  1. 4つの土台を整える(頭部・脊柱・骨盤・肩甲骨)
  2. 既往歴を捉える(問診をしっかり行う)
  3. 生活習慣を変える(運動・食事・栄養・睡眠)
  4. 全身の身体の構造から評価・治療(筋・骨・内臓・頭蓋・経絡)

 

このポイントを押さえておけば、確実にもどりを最小限に留めて治療が前に向いて進みます。

 

「もどり」の原因と最小限に抑える方法を動画で詳しく解説

 

上記の原因と対処法に関して動画で詳しく説明していますので是非ご覧下さい。

 

動画での解説はこちらから↓↓

 

 

まとめ

 

  1. 「もどり」は4つの身体の土台をしっかり整える。
  2. 土台以外の他にも原因を理解する。
  3. 「もどり」を最小限に抑えるための対処法を実践する。
  4. 「もどり」があれば治療が前に向いて進まない。

 

このように自分が考えてる部分と文献などに書いてある情報を交えながらお伝えしました。

 

 

「もどり」に対して悩んでおられるセラピストも多いと思うので、明日からの臨床で是非実践してみて下さい。

 

 

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