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運動療法をする理由。なぜ運動療法が必要なのか?

 
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愛媛松山市の理学療法士。病院に行かない文化を作り、健康に関するリテラシーを高めることをコンセプトに、痛み・スポーツ障害・姿勢改善・動作改善のコンディショニングを行なっています。一般向け・セラピスト向けに日常生活や臨床に役立つ身体に関する健康情報などを配信しています。詳しくはプロフィールまで…
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臨床での運動療法の必要性。

徒手療法や手技など様々なアプローチ方法がありますが、

 

最終的に一番大事なのは運動療法!!

 

今回は、臨床での運動療法の必要性をスポーツを例に挙げたり、自分自身の体験談も踏まえてお伝えできたらと思います。

 

臨床の運動療法をする頻度の少なさと時間の短さ

 

色んなセラピストの話を聞いたり臨床をしていて感じているところですが…

 

運動療法をする時間の短さ

運動療法をする頻度の少なさ

本来は、運動療法が最終的には1番大切なはず。

 

しかし、リハビリ中にベッドに横になっている時間の長いこと長いこと。

もちろん、人によって目的は違いますし、年齢などリスク面で考えなければいけない部分はありますが、個人的な意見としては、

 

もっと訓練中はどんどん動くべき。動いて治すべき。

 

そう感じています。

 

「動いて治す」という考えの必要性

 

色んなアプローチ方法がありますが、最終的には運動療法です。

 

人は動く動物です。

1日の大半は動いている時間が多いと思います。

 

横になってするアプローチも必要だと思いますが、人は日常生活にしろ、競技復帰にしろ必ず動かなければいけません。

横になってするアプローチだけでは間違いなく不十分です。

 

動けるカラダに変えること。動きながらカラダを修正する。

これが大事です。

 

歩行時の痛みに対する運動療法の必要性とは?

 

例を挙げて話をしますが、

歩行時に腰や足の痛みを訴えられる患者さん…

多いですよね。

 

まず考えなければいけないのは、

「なぜそもそも痛みが出ているのか?」

 

痛みが出るということは、現在行っている歩き方はカラダに負担が掛かっている。

つまり望ましくない歩き方になっているということ。

 

歩行を変えていく、歩行時の痛みを取っていく際に機能障害に対して徒手的なアプローチをするのも必要なことです。

ですが、痛みを取ってもこれだけでは痛みが出ないのは一時的。間違いなく痛みが戻ります。

 

痛みが出ない歩き方を獲得する。

これが痛みが出ないカラダを作る唯一の方法です。

 

だから、魔法の1発で治るテクニックや100%治る治療技術など存在しません。

 

動画で解説しているのでこちらをご覧下さい。
↓↓

 

野球選手とサッカー選手を例に挙げて運動療法の必要性を考える

 

野球選手とサッカー選手。

同じスポーツ選手ですが、競技特性は全く違いますよね。

 

野球選手に野球をさせると上手い。サッカー選手にサッカーをさせると上手い。

これは当たり前です。

 

では、なぜ野球選手は野球が上手くて、サッカー選手はサッカーが上手いのか?

それは…

 

野球に活かせる、サッカーに活かせるカラダ作りができているから。

野球に合った、サッカーに合ったカラダの使い方ができているから。

 

これがスポーツ選手が上手い理由ですね。

 

ですが、野球選手にサッカーをさせる。サッカー選手が野球をする。

競技が変わるだけでも競技レベルでプレーすることができませんよね。

 

少し枠を外れるだけでもカラダの使い方や動き方は素人になります。

 

だから、カラダの作りや動き方が結局は1番大事なんです。

 

一般の方でも同じことが言えます。

・歩く時に痛いのであれば、歩行時に痛くないカラダ作りをする。動き方を覚える。

・起立動作の時に力が出ないのであれば、起立動作で力が使えるメニュー・トレーニングを考える。

こういうことです。

 

動画で解説しているのでこちらをご覧下さい。
↓↓

 

自分自身の臨床での失敗から気付いた運動療法の大切さ

 

僕は患者さんの今出ている症状をその場で消失させることに達成感や満足感を抱いていました。

しかし、その効果も一時的なもの。

 

1〜3日して患者さんに合うとまた症状が元通り。

毎回この繰り返し。

 

なんで、しっかり機能にアプローチ出来ているはずなのに症状が戻ってきてしまうのかという疑問が常に初めのうちはありました。

 

その答えは運動療法にあることが分かり、それ以降はゼロとは言えませんが症状の戻りの訴えが当初より確実に軽減しました。

 

動画で解説しているのでこちらをご覧下さい。
↓↓

 

運動療法のバリエーションを増やす方法

 

  1. 支持基底面
  2. レバーアーム
  3. 重心の高さ
  4. 課題数
  5. 収縮形態(求心性・遠心性・等尺性)
  6. 収縮速度(スピード)
  7. レンジ(可動域・可動範囲)
  8. 回数(筋肥大・筋持久力)

 

これを組み合すことで運動療法のトレーニング、エクササイズのバリエーションを増やすことが出来ます。

まとめ

 

  1. どんどん動く。動いて治す考え方を持つ
  2. 臨床で1番大切なのは運動療法
  3. 目的に応じたカラダ作りとカラダの使い方

 

徒手療法よりどんな手技より大事なのは運動療法です。

徒手療法も運動療法にうまく繋げる為にあります。

 

 

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